部署紹介
A病棟
一般病棟(急性期)
A病棟 一般病棟(急性期)
病床数/48床
急性期病棟で入院患者さんは高齢者の方が多く、背景に認知症を併せ持つ患者さんも入院しています。
A病棟では突発的な処置や手術等の対応など高度な知識と技術が必要とされます。そのため急性期看護に必要な知識を得るための病棟学習会を計画的に開催しています。また、介護職員は半数以上が介護福祉士であり、看護職員と同様、急性期病棟の役割が担えるよう、学習会にも積極的に参加しています。
疾患別では肺炎を始めとする呼吸器疾患が最も多く、続いて循環器疾患の心不全や脳神経外科疾患の脳梗塞、整形外科疾患の大腿骨頚部骨折の患者さんが入院されています。血液疾患では近隣の大学病院からの紹介入院がほとんどで、化学療法を中心に輸血などの処置も多く対応しています。
急性期治療を中心とした看護計画に基づいて看護ケアを実践していますが、入院初期の段階からリハビリを開始し、病棟内でも継続的なリハビリができるよう、週1回のリハビリカンファレンスを開催し、情報の共有を図っています。そのほか、嚥下チームの介入や、褥瘡対策チームの回診で早期の段階にアプローチすることができています。看護体制は2チーム固定チームナーシングと日勤帯は重症患者さんに集中してケアできるよう3チームで編成しています。
チームワークを深め、常に患者さんとご家族に向き合った看護ケアの提供ができるよう、個々のスキルを高めた急性期看護を実践していきます。また、高齢者の方や認知症患者さんの尊厳を守り、多職種との情報共有によって、統一した看護ケアが展開できることを目指していきます。
安全で安心できる診療・看護・介護の実践ができるよう、スタッフ全員でより一層の努力をしていきます。