2019年度より看護部教育課が立ち上がり、専従の教育担当者が中心となり、研修を企画・運営しています。

看護部では、当院の特色を取り入れたクリニカルラダー・キャリアラダーを導入しています。標準化された看護実践能力の保証とキャリアラダーとして看護職の専門的能力な能力の発達や開発をしていくために、管理的能力の段階、自己教育・研究能力についても厚木佐藤病院の特色を取り入れ作成しています。

新入職者研修ではフォローアップ（カルガモ）研修計画に沿って、教育担当者がOff-JTでの集合研修（看護技術や社会人基礎力研修など）を主に行います。集合研修では、e-ラーニング受講後に講義・演習を行うブレンディット・ラーニングの研修方法も取り入れながら、臨床で対応できるように指導をしています。病棟実地指導者となるプリセプターやOJTと連携しながら、安全に業務が行えるよう新入職者の育成にあたっています。

中途入職者研修は月に1回定例日に実施しています。この研修では看護技術の現状・課題の明確化を図り、基本的な看護技術の演習と手順の確認を行いながら技術を習得・向上し、ブランクのある方でも臨床で安心して業務が行えるようサポートしています。

看護部教育研修は、ラダーに沿った院内研修とe-ラーニング研修を実施しています。e-ラーニング研修はいつでも自宅でも自分の好きな時間に研修を受講できるメリットがあります。

このように年間を通して研修が受講できるようなシステム作りをして取り組んでいます。