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部署紹介

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B病棟
地域包括ケア病棟

B病棟 地域包括ケア病棟

病床数/43床

特色

急性期の治療を終え病状が安定した患者さんが主治医の判断のもと、在宅復帰に向けた医療・看護やリハビリテーションを行い、退院後に向けての環境支援を行う病棟です。入院期間は、最長60日が原則とされています。また、現在在宅や施設で療養されていて病態の進行や身体機能の低下により新たな環境調整や医療管理が必要な場合や、介護者や環境の一時的な事情により入院が必要な場合の、レスパイト入院も可能です。

骨折や廃用症候群等によるADLの低下がある方には、退院後に在宅生活が円滑にできるよう、理学・作業療法士による機能訓練や、病棟においては、ADL訓練を行い、必要に応じて介護者への指導を行っています。

脳血管障害、うつ病、認知症、廃用症候群に伴う摂食嚥下障害のある患者さんに対して、リハビリテーション課や栄養課、臨床心理士、摂食嚥下チーム等他職種と協働しながら「口から食べる」ことを目標として取り組んでいます。摂食嚥下障害のアセスメントを行い、各段階に応じた食形態の提供や摂食時間の耐久性や嗜好に合わせた個別対応食の調整と提供に取り組んでいます。

精神疾患を持つ患者さんや高齢化により認知症のある患者さんも多いため、臨床心理士も介入し精神面のサポートも大切にして、患者さん個々の個別性を大切にした看護を行うよう努めています。

超高齢社会となる現在、在宅で生活を送るためには地域のサポートも必要であり、社会福祉士と協力しあいながら退院後の環境調整を行っています。

方針

病院の基本理念である「心と体の健康を守る質の高い地域医療の提供」を中心に、「患者さんが安心して在宅復帰ができる」ことを目標として、地域のサービス関係者を含めた他職種間のコミュニケーション・連携を大切にしています。そのためにも各職種の専門性を生かしながら、他職種との協働をはかり患者さんを支援できる病棟づくりに努めています。